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【ストレスの蓄積は脳を破壊する】712

2022年8月10日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

明日からお盆休みの方も多いのではないでしょうか。

ストレスフルな日々に束の間の休息。

ぜひリラックスして過ごしていただきたいと思います。

 

さて、今日は少々衝撃的なタイトルにしてしまいましたが、ストレスと脳機能について触れてみましょう。

 

僕たちが体の内外からの脅威に曝されると、体内では様々なストレス対抗措置をとります。

 

そのなかでも注目すべきは、こちらのオープンチャットでも度々シェアしてきた副腎の機能です。

 

副腎ではコルチゾールやカテコールアミンといった、ストレス対抗ホルモンを分泌する大切な役割を担っています。

 

来たる脅威と戦える様に全身の細胞のエネルギー源である血糖値を上昇させ、血圧や心拍の増大など体が闘う状態に保ってくれます。

 

そんな状態が頻繁に起こったり、または恒常的に副腎が刺激される環境が整ってしまうとどうなるでしょう?

これまでもシェアしてきました様に『副腎疲労』に陥っていきますが、実はこの疲労状態にはその先があります。

 

ホルモンがうまく分泌されないのも問題ですが、出すぎるのも大問題です。

というわけで”ホルモンの分泌過剰”を脳が感知することで、分泌量を減少させる様に各臓器へ指示を出す仕組みが備わっています。

(ここでは”海馬”という脳のエリアがそれを担っています。)

 

しかしながらホルモンの過剰分泌が起こると、この海馬の神経細胞が破壊されていくことが分かっています。。

 

すると副腎でのホルモン分泌に歯止めが効かなくなりまして、さらなる副腎疲労に。。

やがて機能がどんどん落ちていく結果となります。

 

副腎疲労で済んでいれば、栄養療法や運動療法による回復は比較的容易に行えます。

しかし問題が長期化しているケースですと、海馬が蝕まれていまして。。。

 

回復させるにはじっくりと中長期的な取り組みが必要になりますね。

神経細胞の機能回復には運動による刺激が必要不可欠となりますので、栄養はもちろん特に運動による脳の刺激がとても大切です。

 

あまりにもストレス過多なライフスタイルは副腎を疲弊させ、やがて脳細胞を破壊し、結果としてストレスへの抵抗力を著しく低下させることに。

これが鬱症状へと繋がっていくのですね。。

 

認知行動療法的なアプローチももちろん大切ですが、僕たちに備わった大切な『闘争の機能』を失うことがない様に。

栄養や運動、休養はもちろん、周囲を取り巻く環境にも注意を向ける必要がありそうです。

 

そして『ストレス』とは、必ずしも心理的なものばかりではありません。

続きます。