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【睡眠不足と副腎疲労】724

2022年8月22日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

快適な毎日を生涯にわたっておくる為には、『副腎』の機能と特性を理解しているかどうかで、とても大きな差が出てくると思います。

 

様々なストレスに晒される機会がとても多く、かつリラックスできる時間をつくるのもなかなか難しい現代のライフスタイル。

 

副腎の役割は、体内で起こっている様々な営みを調節するホルモンの分泌。

特にストレスに対抗しなければならないシーン、元気に活動しなければならないシーンで必要なホルモンの分泌を担っています。

 

副腎でのホルモン分泌に必要な栄養素が欠乏しがちな食習慣。

休ませてあげる間も無く副腎を酷使しなければならない、ライフスタイルや環境。

周辺環境の様々な感覚刺激に対して過敏になりがちな、脳のコンディション。(こちらでもボディブローの様にストレスが蓄積していきます)

 

こういった問題が積み重なることで、僕たちの副腎は疲弊した状態に。

疲れが取れない、集中力が続かない、仕事が終わると異常な疲労感に襲われる、痩せない、少食なのに太っていく。。

 

といったイマイチ原因を掴めない様な不調を感じ始めます。

 

そんな副腎疲労が進行していくと、今度は『副腎よホルモン分泌を減らしなさい』と指令を出している脳のエリアが損傷していきます。

ホルモンの分泌過剰が起こりやすくなりまして、結果としてさらに副腎の疲弊が進み、さらなる機能の不具合に。

 

ここまでくると、回復にはそれなりの労力と時間を要する事態となります。

 

そんな副腎疲労ですが、実は睡眠不足とも強い関わりが。

睡眠不足が続くことで、副腎から分泌されるストレス対抗ホルモンである『コルチゾール』が過剰分泌されると言われています。

 

副腎疲労が進むごとに、次第に明け方目を覚ます様になったり。

睡眠中の体の強張り、起床時の疲労感や首肩の凝りや頭痛を感じる様になるかも知れません。

(これらは全て副腎疲労による夜間低血糖の症状です)

 

睡眠不足が続くことで副腎疲労が進み、さらに睡眠の質まで低下させる事態。

これは一大事です。。

 

適正な睡眠時間には諸説主張がありますがやはりしっかりと眠るのが一番だと、僕は実体験からもそう考えています。

 

回復困難な状態に陥る前に。

日頃のスケジュールを何とか工夫して、眠る時間を確保しておきたいところです。

 

すでにトラブルが起こっていてお困りの方は、よろしければ相談してみてくださいね。

栄養療法がとても効果的だと思います。

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