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【コレステロールの大部分は体内で作られる】788
2022年10月25日
静岡市葵区・駿河区・清水区 大人女性のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
昨日はコレステロールの話題に割と多くの反響をいただきましたので、引き続きコレステロールネタを。
健康診断のたびに『コレステロールが高いので食事に気をつけましょう』と言われるけれど、気をつけているはずなのに全く値が下がらない。。
そんなお悩みって少なくありません。
もちろん”コレステロールが多く含まれる食品”は存在しますが、根本的な問題はそこではなかった…というケースは多いと思います。
そもそもですが、コレステロールの大半は肝臓で作られています。
体内での需要が高まれば沢山産生しまして、原料が少なければ充分量を作り出すことができません。
そしてエストロゲン(女性ホルモン)と甲状腺ホルモンは、細胞内にコレステロールを取り込む役割を持つ”受容体”が現れる引き金となります。
※これらが不足すると、コレステロールがうまく取り込まれずに血中へと溢れ出してしまうイメージ。
というわけでなかなかややこしいお話となってきましたが。。
・肝臓、腸内、口腔内などでの慢性炎症
・更年期
・閉経後
・絶食
・低糖質
・鉄、亜鉛、セレン欠乏
・過剰なストレス
などといった状況が、結果としてコレステロール値を高めている可能性が。
数値の上昇は結果であり、根本の原因を把握して取り除くことが大切です。
そしてコレステロールの高低が問題なのではなく、それは
・痩せない
・太りやすい
・筋肉が増えない
・慢性疲労や睡眠のトラブルといった慢性不調
といった問題のサインであり、原因の一つと考えていただいた方が良いかも知れません。
(もちろん各疾患のリスクも)
健康診断の結果から推察できること色々。
そして快適な毎日、明るい未来に向けてできること色々。
日々の少しの心がけで大きく結果が変わること、たくさんありますね。
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