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【高コレステロールには水溶性食物繊維も】798
2022年11月4日
静岡市葵区・駿河区・清水区 大人女性のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
このオープンチャットでも割と盛り上がるし、パーソナルトレーニングの初回カウンセリング時にもご相談が多いコレステロール問題。
特に女性の場合はホルモン分泌の変化によって、ご年齢を重ねるごとにコレステロール値が上がりやすい傾向にあります。
ある程度は許容しつつ、でも放置はしたくないコレステロール問題です。
以前も何度か触れてきた様に、コレステロール値が上がってしまう原因は
・慢性炎症の発生
・胆汁酸の生成量低下
※胆汁酸の原料としてコレステロールが使用されるので、生産能力が低下するとコレステロールが滞留した状態に
・ホルモン分泌能力の低下
※ホルモン(主にステロイドホルモン)の原料としてコレステロールが使用されるので、生産能力が低下するとコレステロールが滞留した状態に
・食事由来のコレステロール
これらが代表的なものとして考えられますが、大きな要素としてもう一つ考慮しておきたいのは
『胆汁酸からの再吸収』です。
主に脂質の消化を担う胆汁酸ですが、こちらは作りっぱなし・排泄しっぱなしではなく、小腸で再吸収されていく仕組み。
ここで重要な役割を果たすのが食物繊維です。
食物繊維の中でも特に『水溶性食物繊維』を豊富に摂っていれば、胆汁酸を吸着し便とともに体外へ排出する様促してくれます。
慢性炎症の収束など、”コレステロールを過剰に生産してしまう原因”に目を向けて改善に取り組みのは大前提ですが。。
まずは過剰分を取り除く様に、食を意識していただくのも一方で大切ですね。
腸内の善玉菌の為にも水溶性食物繊維は超重要です。
<水溶性食物繊維が多い食品>
・海藻類
・大麦、ライ麦、オーツ麦などの麦類
・大豆(特に蒸し大豆)
・果物
など
より集中的に取り組みたい時には、イヌリンといった水溶性食物繊維のサプリメントも効果的です。
こうして見ると、典型的な和食ってやっぱり良いですね。。
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