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【花粉症対策、まずは栄養状態から】807

2022年11月13日

静岡市葵区・駿河区・清水区 大人女性のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

昨日の投稿で、まずは第一の防衛ラインである”粘膜”を健全な状態に回復させることが大切である旨をお伝えしました。

 

普段から摂取している栄養素の影響を強く受ける僕たちの体ですが、やはり弱い組織にはその影響が強く出てしまう様です。

その代表格が粘膜。

 

粘膜の健全な新陳代謝が行われるために必須な栄養素といえば、

・亜鉛

・ビタミンA(βカロテン)

・ビタミンD

・マグネシウム

・タンパク質

 

これらが代表選手と言えます。

 

亜鉛は統計的に現代日本人に不足しがちと言われていますし、緑黄色野菜に豊富なビタミンA(βカロテン)もやはり不足しがち。

日光を浴びる機会の少ない都市生活ではビタミンDが不足していきますし、ストレスによって尿中に排出されてしまうマグネシウムもやっぱり不足しがち。

精製穀物や精製糖の摂取量が多くても、その代謝の過程でマグネシウムは浪費されてしまいます。

 

近頃割と意識されやすい栄養素としてはタンパク質ぐらいでしょうか。

(こちらも消化吸収が適正に行われていることが前提です)

 

花粉の飛散量による影響はもちろんありますが、現代人がこれだけ花粉症に悩まされる様になったのは食生活の変容による『質的栄養不足』も一因なのでは?とも言われています。

 

弱った粘膜を回復させるためには、サプリメントの使用を前提とした栄養療法が効果的です。

(亜鉛などは、食品からでは補いきれない様な量を摂取する必要があります)

 

毎年春になると苦しまれる方は、今のうちから栄養状態についても配慮してみてはいかがでしょうか?

 

アレルギーのみならず、免疫機能も適正化が見込めますしね。

風邪をひきやすいシーズンにも突入しますので、色々と整える良いタイミングだと思います。

明日は腸内環境編です。

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