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【“腹筋運動”はイマイチかも】815
2022年11月21日
静岡市葵区・駿河区・清水区 大人女性のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
運動についても投稿しようというモチベーションが湧いてきましたので、今日は『腹筋運動』について私見をシェアです。
いわゆる腹筋運動は、恐らくほとんどの方が生涯のうちに行なったことがあるのではないかと。
またの名を上体起こし(シットアップ)。
より腹筋にフォーカスする際には、仰向けになったまま体を丸める”クランチ”という種目もあります。
こんな腹筋の種目を熱心に行なうと、色々なトラブルが起こるリスクもあるかと。
・下腹部が出てくる
・ウェストのくびれ消失
といったアウトラインの変化や、
・慢性腰痛の発現や悪化
・呼吸のエラー
・運動時の不安定性
・バランス機能の低下
といった身体機能面での問題も。
一言に腹筋と言っても4種類の筋肉があります。
腹筋運動で主なターゲットとされるのは腹直筋という筋肉。
(ボコボコと割れた腹筋の象徴である筋肉です)
4種の腹筋は互いに連動しながら働いていますが、こういった腹直筋を優先的に使う運動を繰り返すことでこのバランスが崩れていきます。
結果として他の腹筋がうまいこと働かなくなりまして、前述のトラブルが発生する原因に。
一度そんな状態に陥ってしまうと、修正するにはそれなりに努力が必要になります。。
腹筋は積極的に鍛えるというより、『適切に働かせる』様に運動を行うことが大切です。
締まったウエストのライン作りは、トレーナー的になかなかの職人技じゃないかなと。
腹筋のお話、身体機能の改善にも超重要トピックですね。
長くなってきたので明日に続きます。