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【腸内環境の悪化が肥満を招く】825
2022年12月1日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日から12月。
年末にかけて何かとイベントが増えてきたり、お正月は食生活も乱れがち。
恐らく世の中の多くの方が、この時期に体脂肪を蓄えることになるのでは。
そんな毎年の蓄積が、気が付いた時には大きな変化となりまして。。
この時注意していただきたいのが、ただ体重が増えるだけでなく体内で発生する『慢性炎症』です。
食生活の変化で真っ先に注意したいのが、腸内環境の変化。
・小麦
・乳製品
・リノール酸(揚げ物油や加工食品など)
・アラキドン酸(動物性油脂の過剰)
・砂糖などの精製糖過剰
・未消化のタンパク質(消化液の分泌不足やアルコールの影響)
忘年会やパーティー、頂き物のお菓子など。。何となく年末年始を連想する食品や栄養素ですね。
これらが多い食生活は、以前から取り上げてきました『リーキーガット症候群』を引き起こす原因となります。
腸粘膜が弱く脆くなり、本来は透過させたくない未消化の食品や細菌といった異物が腸粘膜の上皮細胞を突破。
これらに免疫細胞が過剰に応答することに。(炎症反応)
そんな状況が四六時中つづきますので、まさに慢性炎症と言えますね。
慢性炎症下で起こるのが、筋肉や臓器の細胞内に糖を取り込む為のレセプターであるGLUT-4の減少です。
細胞への取り込みが阻害されることで、血糖をエネルギー源として細胞がうまく活用できなくなる。
行き場を失った糖は、中性脂肪として脂肪細胞に蓄積。
肥満を招くことに。。
(細胞レベルでエネルギー欠乏に陥りやすくなるので、慢性疲労系の症状や食欲の亢進・甘いものへの渇望感にも繋がります。)
楽しいイベントや食事はぜひ思い切り楽しんでいただきたい。
その一方で、一年のうちで最も腸内環境に思いを馳せてあげたい時期でもあります。
楽しい時間を過ごしつつ、腸活に励む年末年始をぜひ。
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