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【未精製穀物のチカラ】837
2022年12月13日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
本日は私たちの体に大きな影響を与える『穀物』についてシェアしてみましょう。
玄米や雑穀・もち麦といった食品が、スーパーでも手軽に入手できる様になりましたね。
それも種類が豊富ですので、今度はどれを選ぼうかと迷うほど。
コスパ的には白米に劣りますが、栄養面ではとっても優秀な未精製穀物たち。
少々お高くなっても習慣に取り入れたいところです。
これらがとても優秀なのは、体内で糖をエネルギーとして燃焼する際に必要な栄養素を含んでいることです。
炭水化物はエネルギー源となりますが、消化吸収されたところで直接エネルギーとなるわけではありません。
グルコースという糖に分解されて全身に運ばれた後、細胞内で化学的な処理過程の後にエネルギーとして活用されます。
これは火力発電所の様なもの。
石炭の様な燃料があっても、燃やしてタービンを回すことができなければ電気は起こりませんよね。
そんなタービンを回すために、特に必要な栄養素が
・ビタミンB1
・マグネシウム
となります。
未精製穀物の多くはこれらをデンプンと共に摂ることができますが、白米や小麦といった精製穀物ではその含有量が少量に。
ここで問題なのは精製穀物や精製糖をエネルギー化する際に、これらの栄養素を浪費してしまうこと。
入ってくる量が少なくても消費しなければならない量が減るわけではないので、その他の食品によってしっかりと補わなければ欠乏していきますね。
その結果糖をエネルギーとして活用する働きが回りにくくなりまして、慢性疲労症状や糖欲求の高まりといった悪循環に。
もちろん食物繊維も摂れますので、腸内環境への好影響も見逃せません。
我が家では玄米の香りや味があまり受け入れられないので、現在は白米にもち麦とアマランサスを混ぜて炊いています。
もち麦には
・マグネシウム
・食物繊維
・ビタミンB1
・鉄
アマランサスには
・マグネシウム
・鉄
・亜鉛
この辺りが特徴的な栄養素です。
コストパフォーマンス的にもなかなか優れていますので、穀物の消費量が多いご家庭にはオススメです。
玄米にこれらを混ぜればもっと良い感じなのですが。。
それぞれのご家庭に合った穀物選びをぜひです。
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