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【貧血・鉄欠乏にも種類があります】888
2023年2月2日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
脳機能繋がりで、貧血・鉄欠乏のお話もシェアしてみましょう。
日々の暮らしの中で活発に働いている脳の神経細胞。
彼らが十分な力を発揮して活躍する為には、細胞のエネルギー源となる糖と酸素が必要十分量、血液に乗って運ばれなければなりません。
中でも酸素の供給を担っているのが、血液の成分である赤血球。
赤血球にはヘモグロビンというタンパク質が存在し、ここに含まれる鉄と酸素が結合することで細胞まで酸素を輸送できるという仕組みです。
ということで、貧血・鉄欠乏に陥っているとヘモグロビンを充分量作り出すことができなくなりますので、細胞への酸素供給能力も低下しているってことに。
脳の神経細胞だけでなく全身の細胞に影響を及ぼしますので、
・疲れやすさ
・息切れ
・動悸
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・冷え性
・爪が脆い
・髪質がパサパサする
・イライラ
・糖質欲求
・傷の治りが遅い
・動物性タンパク質を食べるのが辛い(消化不良)
といった慢性不調を抱える一因となります。
そんな貧血・鉄欠乏ですが、血液検査のヘモグロビン値が正常でも”隠れ貧血”の様な状態に陥っているケースも少なくありません。
色々と種類がありますので、主原因と併せてまとめてみました。
———
①鉄欠乏性貧血
1)鉄欠乏
2)慢性炎症によって鉄の吸収が阻害されている
②巨赤芽球性貧血
1)ビタミンB12欠乏
2)葉酸欠乏
③溶血性貧血
1)亜鉛欠乏
2)低栄養
④小球性貧血
1)鉄・タンパク質欠乏
2)低糖質
———
お医者さんから診断を受けるレベルまで深刻でなくても、貧血・鉄欠乏はジリジリと僕たちの体を蝕んでいます。
体調が何となくスッキリとしない毎日は積もり積もって大きな損失を生み出していたり、問題が大きくなってくると日常生活にも大きな不自由を抱える様になったり。
間接的な原因であっても、やがて大病へとつながる可能性も。
人はなかなか予防の為に頑張れませんが、まずは日常的に感じる不快感から解決していきませんか?
健康は1日にしてならず。
この仕事をしていると、健康を失った方の苦しみや絶望感といった感情に触れる機会が多々あります。
そんな皆様のお役に立てる様、そしてそんな目に遭わないで済む方が一人でも多く増えていきます様に。
今日も明日もコツコツと頑張りたいと思います。
貧血・鉄欠乏つづきます。
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