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【低体温と太りやすさ】930

2023年3月16日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日は遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ投稿から。

体温を決定づけている臓器としての甲状腺、そして甲状腺機能は代謝を司る器官です。

 

甲状腺機能の低下は、『太りやすさ・痩せにくさ』とも深く関わっています。

 

生姜は体温を上げる即時的な効果がありますが、根本的な問題は隠れ甲状腺機能低下。

必要な栄養の充足と血糖の維持、そして副腎機能の回復が大切なテーマとなります。

甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌量が低下している場合には、そちらを分泌している脳機能についても運動の面から取り組む必要が。

 

ストイックな糖質制限食を3週間以上続けることが、甲状腺機能の低下(低T3症候群)につながる可能性を示唆する研究報告も。

 

偏った食事法には、何かしらの重篤な副作用があるものです。

ここから


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今日は『体温と代謝』というテーマに触れてみましょう。

 

以前もご紹介しましたが、低栄養や慢性炎症などの影響により甲状腺の機能が低下。

すると平常時の体温も低下していきます。

(平熱が36.0℃以下、なんて方はしっかりと機能低下が。36.5℃以上を維持できる体を目指したいところです。)

 

よく体温が下がると代謝も下がると言われますが、まさにその通り。

では、もう少し掘り下げみましょう。

 

体温が下がることで真っ先に影響を受けるのは、『代謝酵素』のはたらき。

 

この代謝酵素が十分に働くことができてはじめて、基礎代謝や新陳代謝といった仕組みを円滑に回すことができます。

・摂取した栄養素からエネルギーを作り出し活用する

・蓄積した体脂肪といったエネルギー源を活用する

・筋肉や皮膚を作り出し、古いものを新しいものに変える

 

低体温は、こういった体内における重要な働きを阻害することに。

 

結果として太りやすくなったり、痩せにくくなったりといったあまり歓迎されない体質へと陥っていきます。

これはなかなかの一大事です。

 

低体温を改善するには栄養療法的に色々とステップを踏む必要がありますが、即時性があるものとしてはお馴染みの『生姜』も有効です。

(生生姜よりも、加熱調理した生姜の方が効果が高い)

 

寒い時期は料理やドリンクに生姜を活用するのも良いですね。

しかし、常に生姜を摂り続けるわけにはいかないわけで。。

 

やっぱり甲状腺をはじめとする、内臓の働きを適正化させたいところ。

そんな栄養&運動療法に取り組んでおります。

 

健康で快適な毎日にも、ダイエットの成功にも。

体温はとても大切な要素のひとつですね。

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【堀のパーソナルトレーニング】
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https://hori-kodai.jp/beginner/

体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。