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【子供の副腎疲労もあります】940

2023年3月26日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

本日はセッション中にお子様の栄養状態について触れる場面が。

 

我が家にも3人の子供がいますが、三者三様に個性があります。

割と手の掛からない印象の子もいれば、親の立場からは大変だなと思う子も。

(またはそんな時期も)

 

これは実体験からも、お子様をお持ちのクライアント様とのエピソードからも『やっぱりあるな』と確信している

子供の副腎疲労

について少しシェアしてみましょう。

 

これまでも複数回取り上げてきました副腎疲労ですが、こんな状態に陥ると副腎の機能であるホルモン分泌能力が低下してしまいます。

副腎ホルモンの主な役割として、

・血糖の上昇

・血圧の上昇

・代謝制御

・脂肪分解

・気管支拡張作用

・過剰な免疫の抑制

・炎症制御

などといったものが挙げられます。

休むか活動するかのどちらかといえば、活動する際に活力が沸き立つ様にはたらくホルモンの分泌を担っています。

 

特に日常生活での影響度が高い役割としては『血糖の上昇』が。

食後や空腹時の血糖値が下がり過ぎて低血糖とならない様に、人知れず副腎は頑張ってくれているのです。

 

副腎が正常に働く為にはいくつかの特徴的な栄養素が必要なのですが、

偏食による栄養の偏りや、精製糖・高脂肪食の過剰摂取によってうまいこと働かなくなっていきます。

 

これは大人にかぎらず子供にも発生すると言われていまして、そんな副腎疲労の子に起こりがちな特徴として

・好き嫌いが多い

・アレルギー体質で、いつもイライラしている

・夜泣きが多い、夜中によく起きる

・かんしゃくを起こしやすい

・よく「疲れた」という

・落ち着きがなく、多動気味

・何事も面倒くさがり、やる気がない

・テストでケアレスミスや字の書き間違いが多い

・集中力が続かずにボーッとしていることが多い

・怖がりで不安になりやすい

 

こんなところが挙げられます。

外見的なところでは顔色が悪く目の下にクマがあったり、子供ながらに慢性疲労に陥っていそうな様相が観察されることも。

 

これらの特徴はもちろん副腎疲労だけが原因とは言い切れませんが、もしも子育ての中でこんなところにお悩みがあるのであれば

栄養状態の改善に取り組んでみる価値は十分にあると思います。

 

我が子を含め、クライアント様の数名のお子様にも思い当たる節があり、栄養療法的なアプローチを試した結果としてかなり改善してきたという実績も。

 

というところで長くなってきたので、また明日以降に。

 

子供の副腎疲労というテーマですが、もちろん大人でもアプローチの方向性に変わりはありません。

つづきます

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