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【慢性炎症、まずは腸内環境から】1028

2023年6月22日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

昨日に続きまして、腸内で起こる慢性炎症の原因と考えられている、リーキーガット症候群について。

消化管、特に小腸では『吸収』と『免疫』というとても複雑で相反する働きを両立させています。

 

これらが問題無くはたらく為には、小腸の表層を覆っている”腸上皮細胞”の状態が健全であることが大切です。

 

そんな細胞同士は接着分子によって、強固な結合構造が保たれています。

この細胞と細胞が隣接する部位は『タイトジャンクション』と呼ばれていまして、こちらがビッシリと詰まっていることで

・細菌
・ウィルス
・本来は吸収されるべきでない食品由来の物質
・有害ミネラル

といった『人体にとっての異物』の侵入を防いでくれているのですね。

 

昨日の投稿にもあった通り、このタイトジャンクションが何らかの原因で緩んでしまった状態がリーキーガットと呼ばれています。

 

リーキーガットを引き起こすものとして挙げられているのは、

 

・タイトジャンクションを直接的に開いてしまう物質が含まれる食品の積極摂取
→小麦のグルテン・牛乳のカゼイン・食品乳化剤(食品添加物)

・体内の炎症レベルを上げる栄養素の過剰摂取
→植物油(リノール酸)・動物性油脂(アラキドン酸)

・精製糖、人工甘味料
→腸内の悪玉菌の活性が高まることで、善玉菌が産生する短鎖脂肪酸(腸上皮細胞のエネルギー源)の供給量が低下する。

・口腔環境の悪化
→炎症性サイトカイン(TNF-α)によって、口腔内で発生した炎症反応が全身に飛び火し腸上皮細胞にも影響する

・肥満
→肥大した脂肪細胞の影響でTNF-α分泌。

・質的な栄養欠乏
→腸粘膜を作り出す材料の不足

・中〜長期的なファスティング
→善玉菌はエネルギーとなる食品が枯渇すると、ムチンという腸粘膜の粘性物質をエネルギー源として食い荒らす。

・飲酒習慣
→アルコールを代謝した際に発生する有害物質であるアルデヒドが、タイトジャンクションを破壊する。

・腸カンジダ増殖、SIBO(小腸内細菌異常増殖症)
→以前も取り上げましたが、またの機会に。

 

という感じで改めてまとめてみましたが、割と現代人が陥りがちな生活習慣が多いですよね。

しばらくの間腸内環境ネタを続けてみようと思いますが、明日と明後日はオフにつき過去の投稿から再シェアとなるかも。

この2週間ほどバタバタしていましたので、ちょっとゆっくりします。

つづく。

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あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。