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【精製糖と副腎疲労】1059

2023年7月23日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は遅くなっちゃいまして過去の埋もれ投稿から再シェアです。

炭水化物や脂質中心の食生活になりがちな方は質的栄養欠乏が起こりやすく、結果として副腎疲労による血糖維持能力の低下も起こりがちに。

 

すると、容易に血糖を上げられる精製糖を用いた、甘いお菓子への欲求が自然と高まってきたり。

 

精製糖の過剰摂取が続くと、より機能性低血糖が発生する機会は増えていきます。

血糖値の下降時には、血糖を上げようとまた副腎が頑張らなければならない環境になりますので、ますます副腎は疲労することに。。

 

そんな負のスパイラルから脱却する為に、まずは『良くないものを減らす』取り組みが極めて重要です。

 

全くのゼロにすることは難しいですが、嗜好品との向き合い方には関心度を高めていった方が良いかも知れません。

ここから

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今日は僕たちの周りに溢れる『精製糖』と副腎疲労についてシェアしてみましょう。

 

精製糖ってそもそもどんな糖でしょう?
よく見かけるものですと、

・上白糖(いわゆる砂糖)
・三温糖
・グラニュー糖
・氷砂糖
・ブドウ糖果糖液糖
・果糖ブドウ糖液糖

みたいな感じ。

菓子類や加工食品に多く含まれています。

 

これらの摂取量が多い食生活では、血糖値の乱高下が日常的に起こりやすい環境となりますね。

(機能性低血糖や血糖値スパイクと呼ばれています)

 

摂取後急速に跳ね上がった血糖値を適正なレベルに抑えるべく、体内ではインスリンが盛んに分泌。

すると今度は血糖値を下げすぎてしまう現象が起こるので、血糖を維持しようと血糖上昇ホルモンである

コルチゾールやグルカゴンといったホルモンの分泌過剰を引き起こします。

 

血糖の上昇において副腎ホルモンであるコルチゾールは、とても重要な役割を担っています。

甘いお菓子を日常的に食べる習慣があると、日々副腎を疲弊させていることに。

 

そして副腎疲労の末期ではコルチゾールの分泌能力も低下してくるので、下がりゆく血糖値を維持しようとさらに糖欲求も亢進。

甘いお菓子に手が伸びることで、益々副腎を疲弊させる負のスパイラルへと陥っていきます。。

 

まずはお菓子や加工食品をほどほどにしてみること。

『分かっちゃいるのに止められない』状態に陥っている方は、もはや気合いではどうにもならない状態にまで発展しているかも知れません。

 

体重の増加ばかりか、副腎疲労の末期では深い抑うつ状態にまで状況が悪化していくことも。。

 

これは一大事です。

ここからの復活、またはここまでの状態に陥らない為には、血糖の維持と慢性炎症の収束がカギを握ります。

またの機会につづく

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【堀のパーソナルトレーニング】
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