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【MCTオイルの選び方】1061
2023年7月25日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はより実践的なお話を。
なんだかMCTオイルが良さげだということはご理解いただけたと思いますが、市販されているものにも色々と種類があります。
脂質の質を決定づけるものとして
・構成する脂肪酸
・ポリフェノール
という要素が考えられますが、ここでは『脂肪酸』に着目していきます。
脂肪酸は
・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸
に分類されますが、MCTオイルは中鎖脂肪酸。
ちょいと難しいですが、炭素鎖の長さが8〜10のものを中鎖脂肪酸と呼びます。
具体的には
・C8(カプリル酸) ・C10(カプリン酸)
の2種となりますが、製品によってはC12(ラウリン酸)がそこそこの割合で含まれた製品も存在します。
※C12は実質的には食用油と同様の長鎖脂肪酸に分類されまして、消化・吸収にとても長い時間を要します。
慢性疲労の諸症状に効果を発揮させたい場合は、C8とC10のみで構成された製品を選んでみてください。
(製品にこれらの表示が無いものは要注意かも)
また、少々高価にはなりますがより吸収速度の速いC8のみのMCTオイルもありますので、即時性を実感したい方はそちらも良いかも。
僕はコスパも考慮して、C8・C10の混合タイプを愛用しています。
つづく
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