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【隠れ貧血に要注意】1067

2023年7月31日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

慢性的に抱える不調として非常に多いのが、貧血・鉄欠乏に起因すると考えられるあれこれ。

・疲れ易い
・息切れ
・動悸
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・冷え性
・爪が割れ易い、ガタガタ
・髪がパサつく
・イライラしやすい
・氷や氷菓子を食べたくなる
・糖質欲求
・傷の治りが遅い、あざができやすい
・肉、魚を食べるのがしんどい

などなど

鉄は体内の様々な代謝に関わっているので、その影響の範囲はとっても広くジリジリと私たちを苦しめます。

 

ここで押さえておきたいのは、貧血と鉄欠乏が少し異なる状態であるということです。

 

貧血とは、例えるならばお財布の中身が減ってしまった状態。

赤血球の中の、酸素を運搬するヘモグロビンの値が低値を示しておりまして、赤血球内の鉄(お財布の中身)が少なくなっていることを指します。

 

そして鉄欠乏とは、鉄を結合して全身に貯蔵する『フェリチン』というタンパク質が減少している状態。

ヘモグロビンがお財布の中身だとすると、フェリチンは貯金の残高と例えることができます。

 

一般的な健康診断などの血液検査でチェックできるのはヘモグロビンですが、こちらは”貧血”に対して正常か否かを判断する指標となります。

ヘモグロビン正常でも、フェリチンが低値である場合には鉄欠乏が推察されまして、こちらは『隠れ貧血』という状態と考えられますね。

 

そしてフェリチンは慢性炎症や細菌感染でも上昇してしまうので、隠れ貧血でも炎症があると数値にマスキングがかかることがあるので厄介です。

 

今週はとっても大切な鉄代謝について深めてみましょう。

つづく

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【堀のパーソナルトレーニング】
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体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。