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【“すぐやる”脳の使い方②】1101

2023年9月3日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

それでは一昨日の続きを。

私たちが何か行動を起こした時、そこには

・フィードバック
・フィードフォワード

という二つのシステムが働いている旨に触れてみました。

 

結果から学び、物事の精度や練度を高めるにはフィードバックシステムがとっても大切。(まさに失敗は成功の元)

 

しかしここへハマり込んでしまうと、なかなか物事が前に進まず”すぐやる”脳は力を発揮できません。

 

そこで、フィードフォワードシステムの仕組みを利用していきたいのです。

 

フィードフォワードは、

『目的を達成するためにどうすべきかを予測して、行動を決めるシステム』

といえます。

 

“自分はそもそも何のために行動をしていて、どこへ向かおうとしているのか”

という未来に働きかけるもの。

 

このシステムが起動しやすい状況にする為には、『脳が次の行動を予測できる』という条件を作り出す必要があります。

これまでに経験したことのない事や、明確な予測が立てられない事に対して、脳が指令を出すのには大きなコストがかかる。

ポイントは、『行動の区切り方』を変化させること。

次の行動が予測しにくいところで行動を区切ってしまうとフィードフォワードシステムが起動しにくく、次にすべき事がなかなか始まりません。

 

例えば、食事の後洗い物をキッチンに置いて別の場所に移動したら、洗い物を始めるまでに時間がかかったり。

 

帰宅してソファーに腰掛けたら、次の作業に取り掛かるまでに時間がかかったり。

 

そんな『行動の区切り方』はあなたの行動の法則として、しっかりと脳内に蓄積されていきます。

これをやったら一休み、が多くなる。。

これはこれで、悪い方向にフィードフォワードが働いているのですね。

つづく。

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