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【コレステロールとは何者か?】1124
2023年9月26日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は、なんとなく怖いイメージのあるコレステロールの正体について、理解を深めてみましょう。
高すぎるのはもちろん問題ありですが、低いのも問題あり。
体内には必要だから存在しているという認識が大切かと思います。
コレステロールとは、生物の体内で合成される脂質の一種。
①細胞膜の構成要素
②副腎皮質ホルモン(抗炎症作用)の原料
③性ホルモンの原料
④胆汁酸(脂質の消化吸収に必須)の原料
⑤ビタミンDの原料
といった感じの役割を担っていますので、なかなか重要な存在なのです。
①細胞膜の構成要素 となりますので、過少な場合は細胞膜が脆く壊れやすく。
各種ホルモンの原料が充足していなければ、十分な生産能力も維持できない。(影響は全身の機能に波及する)
原料不足で胆汁酸の分泌が不十分であれば、消化不良が起こり腸内環境は悪化。
ビタミンDの生産能力が低下すれば、各細胞のターンオーバーも滞っていく。
高いリスクは割と周知されていますが、低い際のジリジリとしたリスクは命の危機に直結しにくい為か、あまり注目されない。
というわけで、コレステロールが私たちにとって必須の存在であることは、何となくご理解いただけたのではと思います。
LDLコレステロールは、低くても100mg/dl以上は欲しいところ。
低コレステロールは、コレステロールの産生に必要な栄養素が不足している質的栄養欠乏状態とも考えられます。
つづく。
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【堀のパーソナルトレーニング】
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体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。