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【筋トレはダイエットに有効か】573
2022年3月24日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
連日リーキーガット症候群の話題ばかりなので、今日は口直しにダイエットネタを。
減量に運動は必要か?論争ってSNSでも定期的に勃発する気がしますが、先日の
の観点から考察すると僕はとても大切な事だと結論づけています。
先日の投稿では食事から摂った糖の貯蔵先として
①血液
②肝臓
③筋肉
④体脂肪
がありまして、そのうち『②肝臓』のタンクに貯蔵できる糖を溢れさせないことがダイエットには大切。
という旨をご紹介しました。
食事を工夫することで、肝臓のタンク容量に余裕を持たせる事が第一に大切。
そして次に注目すべき糖の貯蔵タンクは『③筋肉』です。
筋肉の中に貯蔵された糖は”筋肉の収縮”の為に消費されていく性質を持っているため、筋肉を一生懸命に縮める運動を行うとタンク内の糖が減っていきます。
つまり『筋トレ』が筋肉内の糖を消費する為には有効ですよ、ということです。
(もちろん筋肉を使うその他の運動もOK)
そんな運動後の体は、枯渇した筋肉内の糖タンクをいち早く補充する必要があります。
食事を摂った時、通常は
①肝臓
②体脂肪
③筋肉
という順番で優先的に糖を貯蔵するイメージですが、運動によって筋肉のタンクが枯渇しているとこの順番が変わりまして。
運動後
↓
①筋肉
②肝臓
③体脂肪
こんな順番に変化しまして、食事からの糖で肝臓のタンクが溢れ出ることを緩和してくれます。
(この順番を、専門的には”インスリンヒエラルキー”と呼んだりします)
ということで、体脂肪が蓄積するリスクを低減させたり、肝臓に貯蔵されている糖のコントロールにはやっぱり筋トレ。
筋力トレーニングをすることで、通常よりも多くの糖を摂取しちゃっても減量効果を維持できる、って捉え方もできます。
スムーズなダイエットにも、ごはんをより美味しく食べる為にもやっぱり運動は有効ですね。
多くの方にとってトレーニングって”快”ではないけれど、こんな感じで少しずつ理屈を理解して意味付けしていくことも、
運動の継続にはとても大切だなあと個人的には思います。
僕も筋トレが大好きというわけではありませんが、いろいろな理由をつけて継続していこうと思います。
そして痩せる・太るだけではない運動の価値についても、少しずつみんなに知ってもらいたいな。
コツコツと発信頑張ろう。
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