「ダイエット」カテゴリーアーカイブ

【腸内環境を悪くする炎症促進油】636

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はバタバタと遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ記事からシェアです。

 

以前から腸内環境について何度も取り上げてきましたが、

『良いものを取り入れる前に悪いものを避ける』

取り組みがとにかく大切です。(これが盲点となり、なかなか改善しなかったってケースはとても多いです)

 

代表格のひとつが、リノール酸(オメガ6脂肪酸)。

加工食品を頻回に摂ると体調が悪くなったり、体に良くないと言われる理由の一端はここにあります。

 

 

プロバイオティクスを飲んだり水溶性食物繊維を摂ってもイマイチ…という方は、脂質についても疑ってみると良いかも知れません。

逆にオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は腸内の抗炎症油として良い薬理作用を持っています。

油たっぷり青魚から摂りたいですが、サプリメントもGoodです。

 

ここから

————

 

慢性炎症について深めていきましょう。

 

『体に良い事をする前に悪いことをやめる』

という事が、様々な慢性不調の改善には大切だし効果的だと個人的には考えています。

 

ということで、体内で起こる慢性炎症を増悪させている可能性のある食品・栄養素のご紹介です。

 

摂取量を抑えるべき栄養素の代表選手的な食品が、『オメガ6脂肪酸』を含む食用油や食品です。

 

あまり聞き慣れない栄養素かも知れませんが、こちらの脂質には体内の炎症を促進する作用が確認されておりまして”積極的に摂るべきでない栄養素”としてヘルスケア業界では割と広く認知されています。

 

・慢性炎症の憎悪因子
・慢性痛の憎悪因子
・動脈硬化のリスク
・免疫機能の低下

といった具合に、摂取量が過剰になると色々と悪さをします。

一方でオメガ6は必須脂肪酸でもありまして、全く摂らないことでも健康を害する様な影響が起こります。

 

 

しかしながら、現代人の食生活ではオメガ6脂肪酸は恒常的に摂取過剰気味と言われておりまして、多量摂取はなるべく避ける努力が必要です。

・いわゆるサラダ油、ゴマ油といった植物油
※サラダ油は製品によって使用される原料が異なります。
・油脂を使った加工食品

こんなものに多く含まれていまして、『揚げ物・加工食品』の摂り過ぎに注意が必要です。

 

某ファーストフード店の商品を30日間食べ続けるとどうなるか?というYoutubeの企画が行われていましたが、2名のうち1人はドクターストップ。もう1名は皮膚炎や酷い体調不良に見舞われて大変なことになっていました。

 

これは極端な例ですが、日頃から手を伸ばしがちな加工食品は結構大きな影響を体に及ぼしているかも知れません。

ゼロにするのではなく、コントロールが大切かなと思います。

 

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【ピロリ菌も要注意です】629

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日も胃にまつわるお話を。

ご年齢とともに調子を崩しやすい『胃』のコンディショニングは、健康で快適な毎日にもボディメイク的にも極めて重要です。

色々と気を付けていても、不可抗力的にコンディションを落としてしまうもの。

そのひとつが『ピロリ菌感染』です。

胃酸はタンパク質を溶かすほどの強酸性ですので、そんな過酷な環境下では多くの菌が生存することができません。

そんな厳しい環境でも問題なく活動できるのが、憎き『ピロリ菌』。

自ら生み出す酵素の力で、自身の表面で二酸化炭素とアンモニアを産生し、強烈な胃酸を中和することで生存していると言われています。

 

特にアンモニアは『アルカリ性』を示しますので、ご年齢とともに酸性度が低下する胃酸のはたらきをさらに弱くしてしまいます。

 

このアンモニアが直接的に胃の粘膜も攻撃しますので、これが慢性化することで胃潰瘍へと発展していきますね。(発がん性も認定されています)

 

そしてこの憎きアンモニアですが、消化管から体内に取り込まれると、僕たちの細胞がエネルギーを生み出す為の器官である『ミトコンドリア』の活動も邪魔することに。

※これは胃酸分泌を低下させることを意味します。

 

厄介なことに、ピロリ菌感染は胃の不快感といった明らかな症状が出る場合だけでなく、自覚症状が無いのに保菌しているケースもあります。

 

・鉄といったミネラル、ビタミンの吸収阻害
・タンパク質の消化吸収不良

胃酸の酸性度が低下することで、この辺りのトラブルを知らず知らずのうちに引き起こしているかも。

結果として、

・鉄欠乏生貧血
・小球性貧血
・巨赤芽球性貧血
・各種ホルモン・酵素の分泌能力の低下
・様々な臓器の機能低下
・筋肉量の低下
・免疫機能の低下

などという感じで、挙げ出したらキリがないほどに幅広く悪影響の可能性が及びます。

 

栄養療法的にも、色々と策を企てたのにイマイチ変化の実感が持てない時には、こんな細菌感染の可能性も疑っていきます。

 

ちょいと心当たりのある方は、最寄りの消化器内科で検査を依頼してみるのも良いかも知れませんね。

 

『これさえやっておけば大丈夫』が通用しないのが人体の難しさですが、『可能性』の選択肢を持つことは未来への希望を持つことでもあると思います。

 

『病気以上、健康未満』

そんな日々のお困りごとで悩まれる方が一人でも減っていくと良いな。

 

こちらのオープンチャットでもコツコツと発信していきたいと思います。

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【ファスティングで腸内環境が悪化?】626

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は割とご好評いただいている食物繊維と腸内環境ネタを少し。

個人的には運動や感覚に対する所にも関心をお持ちいただける方が増えると良いな、とは思うのですが。。

やはりこの辺りは実際に動いたり試したりして、”体感”いただく必要がありそうですね。

まずは毎日の暮らしで身近な存在である『食』についての興味関心を深めていきましょう。

 

さて、今日は色々と賛否があるファスティング(断食)と腸内環境について。

ヘルスケアの専門家でも、断食推進派・否定派が混在しますが、どちらの主張が正しいのでしょうか?

 

僕は良い面も悪い面もこれまでに学ぶ機会を得ていますが、近頃の理解で『ファスティングをしては危険な人』が存在するという見解を持つ様になりました。

※そんなお話はまた別の機会に。

 

ファスティング、メリットもありますが今日はデメリットについて少しシェアしてみましょう。

 

色々とファスティングメソッドはありますが、多くの場合酵素ドリンクを用います。

期間中口に入れるものは水を中心とした水分と、酵素ドリンクのみというのが定番。

 

ここで影響を受ける可能性があるのが、腸内環境です。

 

通常僕たちの腸壁には『ムチン』と呼ばれる粘液状の物質で覆われています。

このムチンのおかげもあって悪質な細菌類や消化中の食物から腸の上皮にある細胞が、直接的に攻撃されることを防いでいます。

 

腸内の『物理的バリア機構』とでも呼びましょうか。

 

このムチン、実は腸内細菌の餌としての役割も有しています。

 

ムチンが積極的に分泌される為には、食品から食物繊維を摂取していること。

それを善玉菌が餌として活用し、腸の細胞がエネルギーとして用いる”短鎖脂肪酸”が生成されているということが条件だと言われています。

 

これが、外から食物が入ってこない状況に陥るとどうなるでしょうか。

腸内細菌の餌となる食物繊維の供給がストップしますので、取り残されているお腹の中の住人も飢餓状態に。。

 

ムチンは体が自ら生成できる『内因性食物繊維』としての役割も持っていまして、これもまた”腸内細菌の餌”として活用されている側面もあります。

 

ここまでのお話で何となく結果は想像できているかも知れませんが。。

 

ファスティングを行うことで腸内の善玉菌がムチンを食い荒らし、腸壁の”物理的バリア”が弱くなる可能性も。

 

結果として腸壁の細胞同士の結合が弱くなる可能性もありますし、リーキーガットや自己免疫疾患の症状悪化、そもそもの消化吸収機能にも悪影響が及ぶ恐れがありますね。

 

と、デメリットばかりを強調しましたが良い側面もあると僕は考えています。

個々によって体内の状況は異なるので一概には言えませんが、血糖の維持能力低下や鉄欠乏の症状などがなければ、短期的に行う分には問題ないかと。

(16〜24時間程度のプチファスティングなど)

 

断食で調子が良くなる方もいれば、悪くなる方もいる。

安全で効果的に行うためには、それなりに人体への理解が必要かも知れません。。

【腸内環境には水溶性の食物繊維を】624

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

昨日に引き続き食物繊維のお話を。

これまでお伝えしてきた通り、栄養療法的な水溶性食物繊維の存在意義として

①善玉菌の餌となって増殖を助ける

②餌として活用することで短鎖脂肪酸とビタミンB群を産生する

③短鎖脂肪酸が腸の内壁のターンオーバーを促す

 

こんなメリットがあります。むしろ腸内環境の正常化には必須の食物です。

これ以外にも大切な役割が色々と。

 

④短鎖脂肪酸とビタミンB群の産生により、腸内環境が弱酸性に保たれる
※腸内環境は弱酸性を示すのが適正ですが、アルカリ性に傾くと便の色が黒っぽく変色していきます。(黄土色が便の正常な色です。)

⑤弱酸性化により、ミネラルの吸収率が上がる(ミネラルは吸収がとっても難しい栄養素)

⑥腸の細胞正常化により、セロトニンの分泌が活発化

⑦セロトニンの働きにより腸の動きが活発化→便通改善

⑧脳内セロトニン量が増加することで、精神活動安定の一助に

⑨水溶性食物繊維が胆汁酸の排泄を促し、コレステロール値の低減効果
→消化液である胆汁酸にはコレステロールを多く含みまして、通常は腸内で再吸収されます。水溶性食物繊維はそんな胆汁酸を吸着排出し、結果としてコレステロール値が低下する効果も。

 

などなど、、

という感じで僕たちにとってかなり重要な存在であります。

ということで、不足するとこれらの効果が低くなったり消失したりと大問題なのです。

 

現代日本人の食習慣ではそんな水溶性食物繊維が慢性的に不足していると言われていますが、数々の生活習慣病とも関わり深いのですよね。

病気じゃなくても、『何となく体調が優れない』の一因となっているかも。

 

結構専門用語を使っちゃいましたので分かりにくかったかも知れませんが、またの機会にそれぞれピックアップしてみましょう。

明日に続きます。。

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【発酵食品が腸に効かないワケ】623

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は再び腸内環境ネタを。

諸々の慢性不調を抱える皆様の腸内環境に問題があると推察できる場合、栄養療法的にはこちらの健全化から取り組みはじめます。

・慢性的な疲労感
・食後の強い眠気や怠さ
・貧血、鉄欠乏による諸症状
・食事に伴う腹部の不快感
・便秘、下痢の症状
・カフェイン無しでは乗り切れない日中の辛さ

こんなお悩みの起点は、体の各臓器が正常にはたらく為の栄養素が不足しているってケースが多く見受けられます。

(または精製穀物といった特定の栄養素を過剰摂取しやすい食習慣に偏っていて、均衡が崩れているパターンも多数)

 

そんな『質的栄養欠乏』は、食品自体は摂れていても消化吸収システムのエラーによって発生していることも多数見受けられます。

 

近年は腸内環境の適正化が大切だという認識が、一般の方にも広く知られる様になってきましたね。

発酵食品以外にも、善玉菌が手軽に摂取できる食品って入手しやすくなっています。

 

 

しかしそれらをマメに摂っているにもかかわらず、『イマイチ効果が実感できない』とご相談いただくケースってとても多い印象です。

以前にもこんな話題に触れた事がある様な気もしますが…大切なので再び取り上げてみましょう。

日々の食事に納豆や糠漬けなどの発酵食品を取り入れたり、善玉菌が豊富な機能性食品、プロバイオティクスのサプリメントなどを積極的に摂ることはとても大切です。

その割に状態が芳しくないって場合は、”善玉菌たちのエネルギー源”となる食品を摂ることが不足している可能性を疑いたいところです。

腸内環境を語る上で外すことができないのは、

『水溶性食物繊維』

葉物野菜などに多く含まれるのは「不溶性食物繊維」ですが、こちらは便の量を増やして腸の運動を刺激してくれる役目が。

対して水溶性食物繊維は、善玉菌が活動したり増殖する際のエネルギー源として活用されます。

 

ダメージを受けた腸壁の細胞を健全な状態にターンオーバーさせる為に大切な、腸上皮細胞にとって必要な栄養素。

・短鎖脂肪酸
・ビタミンB群

このあたりを、善玉菌が元気よく活動することで作り出してくれます。

 

せっかくプロバイオティクスを摂っても、エネルギー源がなければ活躍することができませんよね。

これが腸活がうまくいかない理由のひとつだったり。

 

明日はそんな水溶性食物繊維について、もう少し深めてみましょう。

 

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【腸内環境にヨーグルトはどうでしょう?】620

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は腸内環境についてのお話。

僕たちの腸内で日々起こっていること。腸内細菌叢が担う役割。

そしてそれらが全身に及ぼしている良い影響も悪い影響も。

 

 

知れば知るほどに大切にしたいと思いますし、コントロールする知恵を持つことで、毎日をより快適に過ごすことができる様になりました。

 

・慢性的な疲労感
・食後の強い眠気や怠さ
・貧血、鉄欠乏による諸症状
・食事に伴う腹部の不快感
・便秘、下痢の症状
・カフェイン無しでは乗り切れない日中の辛さ

 

などといった毎日の不快感から抜け出す為の方法には、優先順位があります。

最優先は慢性炎症の発生箇所の筆頭であり、免疫機能の最前線でもあり、各栄養素の消化吸収能力を担う『腸内環境』の正常化です。

 

そんな『腸に良い食品』として慣例的に推奨されてきた乳製品の代表格、乳製品のヨーグルトはどうでしょう?

 

 

こちらは専門家の中でも意見が分かれるところで、摂るべきだと主張する方もいれば、なるべく避けましょうという方も。

 

主たるメリットとデメリットとして…

良い側面では、善玉菌の摂取源となること。

悪い側面としては、乳に含まれるカゼインというタンパクが消化の過程で腸内の細胞同士の結合を緩めることで、リーキーガット症候群の原因となること。

※リーキーガットについては、過去の記事を参照ください。

 

カゼイン→リーキーガットの作用に関しては肯定的な見解も否定的な見解もありまして、研究者ではない僕たちには断言し辛いところでありますが。。

 

自身の体での体感や食事指導を行う現場での肌感でいくと、僕は『なるべく避けた方が良い食品』という立場を取っています。

 

腸内環境が悪化し慢性炎症が起きている状態で、それを憎悪させる因子はなるべく避けた方が無難であること。

そしてなにより、善玉菌の摂取源としてヨーグルトに固執する必要は無いと考えている為です。

 

そもそも食品に含まれる善玉菌の数で”回復食”として用いるには、絶対数が足りずに非効率だったり。

(予防食として日々の食生活に発酵食品を取り入れることは、とても大切ですね。)

 

ここは善玉菌のサプリメントが活躍です。

宮入菌・ロイテリ菌・乳酸菌、このあたりをローテーションして用います。

 

善玉菌だけでは不十分。

彼らのエネルギー源となるイヌリン(水溶性食物繊維)やオリゴ糖も一緒に摂ることで、腸内での活動を後押しです。

 

腸内環境正常化、まだまだ出来ることは山ほどありますが長くなってきたので今日はこの辺りで。

健康もダイエットもボディメイクも、腸内環境に対する理解を深めることが極めて大切だなあとしみじみ。。

 

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【甘い物がやめられないの何でだろ?】619

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はバタバタと遅くなっちゃいましたが、再び栄養のお話を。

近頃は筋肉・骨格に関するご相談と併せて、食事・栄養面でのご相談を頂くことが増えているので、僕の脳内も若干の栄養ブームです。。

 

さて、なるべく避けようと思っていてもなかなか止められない『甘いもの』への渇望感

特にダイエット中なんて、そんな欲求との戦いになりがちな方も少なく無いのでは?

 

 

分かっちゃいるのにやめられない。

そこには、体内で起こっている様々なトラブルと密接な関係があります。

 

・腸内環境悪化
・消化吸収能力の低下
・低たんぱく質
・鉄欠乏
・低血糖
・ビタミン、ミネラル不足

『なんとなく体調が優れない』という慢性不調を生み出す、こんなトラブルや栄養不足。

 

これら全てに関わるのが、全身の細胞ひとつひとつに存在する『ミトコンドリア』というエネルギー産生器官です。

 

 

糖質・タンパク質・脂質、これらエネルギーを含む栄養素が体内に吸収されると、直接エネルギーとして使用されるわけではありません。

筋肉が収縮したり、各細胞が持つ役割を遂行するためには、細胞内のミトコンドリアで『ATP』と呼ばれるエネルギー分子を生み出して活用する必要があります

(こんな生化学という分野は一般の方への解説がとても難しいので、このあたりにしておきます。。)

 

このATPを生み出す為には、鉄やマグネシウムといったミネラルとビタミンB群が必須。

そして体内に溜まった脂質からエネルギーを取り出す為には、タンパク質を含む動物性食品に多く含まれる『カルニチン』というアミノ酸の一種が必要不可欠です。

 

ということは、

・そもそも食事に偏りがあると、ATP産生に必要な栄養素が細胞まで充足しない

・タンパク質の消化吸収能力が低下するとカルニチンも不足、脂肪をエネルギーとして活用しにくい体質に
(原料が不足するので、鉄を体内で輸送するタンパクも十分に作られない。)

・腸内環境が悪化すると悪玉菌の影響で鉄不足が発生、善玉菌のビタミンB群生成能力も低下

・腸内で慢性炎症が発生していると副腎の機能が低下して、血糖の維持能力が低下
(以前そんな記事を書いた気もしますが、またシェアしましょう)

 

こんなことが体内で起こっているわけなので、食事を摂っていても細胞レベルで”エネルギー枯渇状態”に陥っていきます。

 

そこで僕たちの体がどんな戦略を取ろうとするかというと、比較的エネルギーとして活用しやすい『糖』をより多く求めるというわけです。

 

空腹時に血糖が維持できないので、甘いものを。

食べれば血糖値は上がるけれども、これもまたミトコンドリアで十分にエネルギーとして活用し切れないので、さらに甘いものを。。

 

甘いものがやめられない。

そんなあなたの体内では、『糖代謝依存』を作り出す環境が整ってしまっているのかも。

 

摂食行動とは本能的なものですが、甘味への渇望感はあなたの細胞からの悲鳴かも知れませんよ。

 

今日はうっかりヘビーなトピックを取り上げてしまいまして、、ご理解いただけたかな?

やっぱり伝えるって難しい。永遠の課題です。。

 

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【現代人は胃酸不足】611

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パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は体内で起こる全ての現象・不調と関連があると言っても過言ではない

『胃酸(胃液)』の分泌について。

 

食べたものが消化吸収されて、各栄養素が体内で活用される。

食品をとても細かく分子レベルまで分解して体内に取り込むのって、実はなかなか大変なことだったりします。

 

そんな無理難題を難なくこなしているのは、紛れもない消化器のはたらきです。

口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸

というとても長いプロセスを辿りますが、その序盤である『胃』で起こっていることはその後の工程でもずーっと影響を及ぼします。

 

ここで躓いてしまうと必要な栄養素が吸収できずに、

・貧血
・ホルモン分泌不全による様々な不調
 →女性特有の不調とも関連深いですね
・ボディメイクやダイエットの効果が現れない

などなど…

といった不具合の元凶ともなっている可能性が。

※消化システムの不具合が各種不調と関わっている旨は、これまでも度々触れてきましたので、ご興味がおありの方は過去投稿をご覧になってみてください。

 

というわけで何とかしなければならない胃の問題なのですが、特に大切なのは『胃酸(胃液)』の分泌量が不足しないことです。

(お肉を食べるともたれて辛い…という方はかなり胃酸分泌が低下している可能性がるので、要注意ですね。)

 

胃酸の分泌って年齢を重ねるごとに減少してしまうことが分かっていますが『さらに低下させている原因』を作らないことが、快適な体で人生を送るうえでは大切になります。

 

胃酸を胃の細胞が分泌する為には多量のエネルギーが必要となりますが、細胞が充実したエネルギー(ATP)を作り出すためには色々と必要な栄養素がありまして。

さらに他の臓器で消費されずに、胃の細胞まで必要量が届いていなければならないので厄介です。

 

ただ単にカロリー摂取量を増やせば解決するわけでもなく…。

食習慣乱れがちな現代人のほとんどは、慢性的に胃酸分泌低下に陥っているのではと言われています。

 

・無茶な低糖質ダイエット

・質的な栄養不足
 (高糖質・低タンパク・脂質の質の偏り・ビタミン、ミネラルの不足、低食物繊維)

・腸内環境の悪化

・慢性炎症の発生

 

このあたりの合わせ技で、胃酸分泌に必要なエネルギー生産が難しくなります。

 

色々な要素が関わり合い陥っている胃酸分泌低下であるが故に、

『原因はこれです!』と断定できないところが説明の難しさを生んでいますね。。

 

それだけに改善方法も色々とステップを踏む必要があるので、これもまた解説に苦しみます。。

 

“不調の始まり”であると同時に、”不調の結果”ともなっている胃酸分泌問題。

 

記事を書いてみたものの、いまいち上手に解説できなかったのでまた後日出直してみようと思います。

 

知れば知るほどに、体は複雑なシステムの複合体。

複雑なものをいとも簡単に理解していただく為には、もっともっとスキルが必要ですね。

修行はどこまでも続きます…

 

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【便も観察してみましょう】600

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パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はガイド業の1日。

海でカヤックフィッシングのツアーを行ってきました。

 

 

 

一時は船酔い症状が出やすくなったこともありましたが、日頃行っている「前庭エクササイズ」の効果もありまして、近頃は結構うねりのある海でも酔わなくなりました。

 

 

短期的に成果が出るもの。

中長期的に行って成果が実感できるもの。

 

後者は継続しにくいのですが、なるべく理屈を理解して習慣化していきたいところです。

『信じるものは救われる』

まさにです。。

 

 

今日は過去の記事から、近頃の腸内環境ネタに合わせて”ブリストルスケール”の記事を再シェアです。

 

弁の形状・硬度にも注意を払いたいのですが、実は”色”も日々チェックしておきたいところ。

 

腸内環境は酸性に傾いた方が良いのですが、そんな理想的なコンディションの便は黄土色。

ちょいとコンディションが崩れてアルカリ性に傾いた際には、濃い茶色となります。

 

イマイチな時は、消化液の分泌と善玉菌の勢力図がどうなっているか疑ってみたいですね。

“知る”ことで『好調』は作り出すことができます。

 

ここから

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今日は慢性炎症と関連の深い、腸内環境についてです。

 

腸内の状態って目視できないですし、果たして良いのか悪いのか判別が難しいですよね。

 

そんな時は、国際的に使用されている便の様子を判別する指標である

『ブリストルスケール』

を利用してみましょう。

 

【栄養ナビ -ネスレ ヘルスサイエンス-】
『ブリストルスケール』ってなに?
https://nestle.jp/nutrition/stomach_health/sukkiri_02.html

 

 

 

人のものはなるべく見たくありませんが、自分のであれば何とか観察できるはず。。

 

腸内環境が適正であれば、限りなく4番に近いはず。

外れ値の場合は、何か問題が起こっている可能性がありますね。

またブリストルスケールでは明示されていませんが、便の色によっても様々な消化器系の疾患の可能性をチェックできると言われています。

 

黒くタール状であれば腸管内の割と序盤で出血が起こっているかも。

鮮血が混じる様であれば、終盤で。

十二指腸癌や大腸癌の可能性を早期に発見する事ができますね。

 

日頃から観察しておけば腸内環境の変化や、疾患の可能性に気が付くことができます。

明らかな異変を感じた場合は、直ちにお医者さんへ行きましょう。

癌はとにかく早期発見が大切ですからね。

【腸内環境に水溶性食物繊維も】598

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

しばらくの間フィジカルな話題が続きましたので、今日は栄養のお話を。

いわゆる「栄養素」というカテゴリーではありませんが、食物繊維も忘れてはならない栄養と考えて然るべきだと思います。

なぜならば、食物繊維(特に水溶性食物繊維)は腸内の善玉菌のエネルギー源となるためです。

 

人間は繊維質を消化吸収してエネルギー化する仕組みを持ち合わせていませんが、腸内細菌の善玉菌にとってはご馳走です。

 

水溶性食物繊維を餌として仲間を増やし、そのエネルギーを使って”短鎖脂肪酸”という腸の細胞のエネルギー源を生成します。

これを僕たちの腸が利用することで、腸の上皮をターンオーバーさせることによって健全な腸を維持しているというわけです。

 

健康意識の高い方であれば、発酵食品を摂ることで善玉菌を摂取する習慣をお持ちの方も多いのでは。

それでも腸内環境が改善しないという場合には、菌たちが元気に活動するための食事も一緒に摂ってみましょう。

 

水溶性食物繊維を多く含む食品

・昆布、わかめなどの海藻類

・果物

・里いも、大麦、オーツ麦など

 

海藻類が比較的摂りやすいのでオススメであります。

食生活の中で選びにくかったり集中的に腸内環境を整えたいという場合には、『イヌリン』という水溶性食物繊維サプリメントも良い感じです。

(一度に多く摂ると浸透圧性の下痢を起こすことがあるので、少量から取り入れてみましょう)

 

我が家の戸棚にもイヌリンのボトルが。

味噌汁などのスープものによく溶けまして、ほのかな甘みがあります。

 

自分の腸内細菌、少しずつ理解が深まってくるとなんだか愛着が湧いてきます。。